日の丸産業株式会社

管理部統括者の後任人材を採用!

企業名:日の丸産業株式会社
所在地:広島県広島市
ホームページ:https://www.hinomaru-sangyo.com/

1927年創業。
地域の皆様の“豊かな暮らし”を支えることを目的に、炭・ガスといったエネルギー供給を行われています。近年では、時代に即したエネルギー供給だけでなく、環境改善につながる商品開発・販売を通じてカーボンニュートラル実現にも力を入れています。

今回は、弊社「伴走型支援サービス」を活用して人材を採用された、
同社代表取締役社長 河尻 毅 様と入社者様にお話を伺いました。

人材採用前の課題と
採用後の効果

課題

  • 後任人材の確保
    (管理部 統括者)

成果

  • コミュニケーションの活性化
  • 経理業務内製化の検討

課題・背景

  • 御社についてと、人材の採用にいたるまでの背景について、教えてください。

     当社は、今から遡ること約100年前に創業し、皆様の“豊かな暮らし”を支えることを目的に、炭・ガスといったエネルギー供給を行ってまいりました。近年では、時代に即したエネルギー供給はもちろんのこと、環境改善につながる商品開発にも力を入れております。これからも「豊かな生活」「豊かな自然環境」に貢献する会社として、全力で努めてまいります。
     人材面については、管理部門を管掌する取締役本部長が勇退することとなり、後任の採用が急務となりました。 現取締役本部長は、金融機関出身者であったため、後任についても同様に金融機関出身者を想定して進めていましたが、退任時期や引継期間を考慮すると、緊急度が高まったため、金融機関出身者以外の人材の採用も並行して検討することにしました。


    • YMキャリアにご相談・ご依頼いただいたきっかけを教えてください。

       取引銀行である山口銀行担当者へ相談したことがきっかけです。元々、別の求人について、グループ会社であるYMキャリアに相談していたこともあり、取締役本部長の後任候補の求人についても共に進めてみようと思いました。


採用活動について

  • どのようなスキル・経験の人材を募集されましたか。

     YM キャリアの担当者と相談しながら、後任候補となる人材の必須要件として、
    ①事業会社において各種マネジメント業務経験を有する方(経理総務人事系)
    ②社内外において円滑に コミュニケーションを図り業務に従事できる方
    の 2 点を挙げ、人材を募集することとなりました。


  • 採用された人材はどのような方ですか。

     採用・入社に至った方は、大手の交通インフラ関連企業の経理部門責任者をされていた方です。経理部門全般マネジメントや経営層との連携業務の経験も有しておりました。面接前には、自主的に当社に足を運んで頂く等、前向きな姿勢にも感銘を受けました。
     また、面接では、実務スキルを確認する場も設けることができたため、双方入社前に業務内容についてイメージを持つこともできました。

成果・効果

  • 採用によって生まれた成果や効果を教えてください。

     まず一つ目に挙げられるのは、『社内のコミュニケーションの活性化』です。入社者は、持前のコミュニケーション能力と明るい振る舞いで、事務所内の雰囲気を一層明るくしてくれました。当社は、積極的に採用活動を行ってきていることもあり、キャリアの浅い社員も多くいますが、活発なコミュニケーションからチーム全体の連携を強化して頂いています。このような取り組みは、社員同士の信頼関係を深め、士気の向上にも寄与しています。

     二つ目の成果は、『経理業務の内製化に向けた検討が進んでいること』です。現在、人員面からアウトソーシングしている子会社の経理業務を本社にて一括で行いたいと従前から考えていました。スピーディーな意思決定には、タイムリーに数字を把握することが不可欠であり、外注ではどうしても時間差が生じるという課題があります。また、外注でも正確な数字を得ることは可能ですが、その数字の根拠や背景については知ることができないため、経営判断に必要な情報が不足してしまうことも課題です。このような課題を解決するためには内製化が必要だと考えていましたが、任せられる適任者がいない状況でした。しかし、今回、経理業務の経験が豊富な人材を採用したことで、私たちの目指していた体制を具体的に検討できるようになりました。

     前任者との引継ぎもスムーズに完了し、勇退した後も、その基盤を引き継ぎながら、新しい効果を発揮していただいているため、今後の活躍にも期待しています。